三重県伊勢市 伊勢神宮内宮(皇大神宮) 2018/02/19
伊勢神宮
伊勢神宮は日本人の心のふるさとと言われ
「お伊勢さん」「大神宮さま」とも呼ばれ、親しまれています。
正式名称は「神宮」といい
宇治の五十鈴川の川上にある皇大神宮(内宮)と
山田原にある豊受大神宮(外宮)の
両大神宮を中心として
14所の別宮、43所の摂社、24所の末社、42所の所管社があります。
「神宮」はこれら125の宮社の総称でもあります。
皇大神宮(内宮)
(こうたいじんぐう)
皇室のご祖神の天照大神をおまつりする
わが国で最も尊いお宮です。
五十鈴川の川上に千古の森に囲まれて
2000年の時を超えて古代のたたずまいを今日に伝えています。
宇治橋(うじばし)
日常の世界から神聖な世界へ
そして人と神とを結ぶ架け橋といわれています。
五十鈴川(いすずがわ)
神苑(しんえん)
美しく刈られた芝生と清々しい松が広がります。
手水舎
五十鈴川御手洗場(いすずがわみたらし)
参拝する前に心身を清める場所。
御厩(みうまや)
別宮 風日祈宮(かざひのみのみや)
風の神を祀る別宮。
鎌倉時代の元寇の時、神風を吹かせて日本を守りました。
神楽殿(かぐらでん)
ご祈祷のお神楽や御饌(みけ)を行う場所。
御贄調舎(みにえちょうしゃ)
内宮の祭典の際、御饌都神(みけつかみ)である外宮の豊受大御神をお迎えし
アワビをととのえる儀式が行われます。
正宮 皇大神宮(こうたいじんぐう)
皇室の御祖神であり日本人の大御祖神である天照大御神をお祀りしています。
今から2000年前、皇位のしるしとして受け継がれる八咫鏡(やたのかがみ)をご神体として
伊勢の地にお祀りし、国家の守護神として崇める伊勢信仰は
平安末期より全国に広がりがみられました。
現在でも全国の神社の本宗として特別に崇敬を集めます。
御稲御倉(みしねのみくら)
内宮の所管社のひとつです。
神宮神田で収穫した御稲が奉納され、三節祭でお供えされます。
別宮 荒祭宮(あらまつりのみや)
内宮に所属する十別宮のうち、第一に位しています。
殿舎の規模も他の別宮よりも大きく、正宮に次ぐ大きさです。
ご祭神は、天照大御神の荒御魂(あらみたま)。
神様の御魂のおだやかな働きを、「和御魂(みぎみたま)」と申し上げるのに対して
荒々しく格別に顕著なご神威をあらわされる御魂の働きを、「荒御魂」とたたえます。
御酒殿・由貴御倉(みさかどの・ゆきのみくら)
大きな建物が御酒殿、お酒の神をお祀りします。
小さな建物が由貴御倉。お供えものや果物などを納めていました。
大山祇神社・子安神社(おおやまつみじんじゃ・こやすじんじゃ)
共に内宮の所管社です。
子安神社は地元の方から安産、子授けの神として崇敬を集めます。
御朱印
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